埼玉県議会 2022-02-01 03月02日-06号
〔強瀬道男農林部長登壇〕 ◎強瀬道男農林部長 松澤正議員の御質問五、農業の担い手への支援についてお答え申し上げます。 まず、(一)水田を守る米生産者の経営安定についてでございます。 米の消費量は、食生活の多様化や高齢化の進展などにより減少傾向にあり、今後も減少していくことが懸念されています。
〔強瀬道男農林部長登壇〕 ◎強瀬道男農林部長 松澤正議員の御質問五、農業の担い手への支援についてお答え申し上げます。 まず、(一)水田を守る米生産者の経営安定についてでございます。 米の消費量は、食生活の多様化や高齢化の進展などにより減少傾向にあり、今後も減少していくことが懸念されています。
〔強瀬道男農林部長登壇〕 ◎強瀬道男農林部長 渡辺大議員の御質問にお答え申し上げます。 三富地域の落ち葉堆肥農法は、美しい景観や豊かな生物多様性を育む未来に継承すべき農法であり、落ち葉を供給する平地林を確保していくことが重要です。 農地への植樹については、農地法の農地を農地以外のものにすることに該当し、原則として転用許可が必要です。
〔強瀬道男農林部長登壇〕 ◎強瀬道男農林部長 荒木裕介議員の御質問にお答え申し上げます。 議員御指摘のように、米の消費量は新型コロナウイルス感染症などの影響により減少しており、県産米の消費拡大が大変重要となっています。本県の米の生産量は年間約十五万トンである一方、県民の年間消費量は約四十万トンであり、県内での販売促進は、引き続き重要と考えています。
〔強瀬道男農林部長登壇〕 ◎強瀬道男農林部長 木下博信議員の御質問にお答え申し上げます。 埼玉県果樹農業振興計画の目標を達成するためには、担い手を確保・育成し、管理できなくなった梨園を担い手に継承していくことが重要です。 県では、各産地において今後の担い手と維持すべき梨園を明確にした果樹産地構造改革計画の策定を支援し、その計画に基づき農地中間管理機構の活用を図っています。
〔強瀬道男農林部長登壇〕 ◎強瀬道男農林部長 千葉達也議員の御質問にお答え申し上げます。 中川上流地区の国営かんがい排水事業では、高収益作物を現在の十七ヘクタールから二百七十三ヘクタールまで増加させる計画としており、この地域では実績の少ない野菜などに取り組む担い手の確保が重要な課題となります。
〔強瀬道男農林部長登壇〕 ◎強瀬道男農林部長 安藤友貴議員の御質問四、農福連携についてのうち、農業ジョブトレーナーの育成とワンストップで頼りになる窓口の設置についてお答え申し上げます。 農業法人などが経営発展するには労働力の確保が必要であり、障害者の雇用拡大も重要と考えています。
〔強瀬道男農林部長登壇〕 ◎強瀬道男農林部長 新井一徳議員の御質問にお答え申し上げます。 令和三年五月に策定された「みどりの食料システム戦略」では、二〇五〇年までの農林水産業の二酸化炭素ゼロエミッション化の実現を目指し、革新的な技術や生産体系を順次開発、実装することとされています。
〔強瀬道男農林部長登壇〕 ◎強瀬道男農林部長 杉田茂実議員の御質問二、農業生産力の向上についての(二)農業技術研究センター、農業大学校及び総合教育センター江南支所の連携についてお答え申し上げます。 これら三機関は、それぞれ本県農業の振興に資する役割を担っており、議員御指摘のように、共通の課題を意識して連携を深めることで、本県農業の発展につながる効果が期待できます。
〔強瀬道男農林部長登壇〕 ◎強瀬道男農林部長 柳下礼子議員の御質問五、土砂災害を防ぐために、林地開発許可基準と土砂条例の規制強化をのうち、嵐山町志賀の教訓を今後どのように生かすのかについてお答え申し上げます。 嵐山町の施設については、専門家と現地調査を行い、崩落した盛土は排水対策が不十分であったため、帯水層に水が過剰にたまったことが崩落の原因と分かりました。
〔強瀬道男農林部長登壇〕 ◎強瀬道男農林部長 山本正乃議員の御質問六、種苗法改正による県内農家への影響についてお答え申し上げます。 まず、県の登録品種について、自家増殖の許諾をどのように行う予定なのかについてでございます。 改正種苗法により登録品種の自家増殖は、令和四年四月から許諾に基づき行うこととなります。
〔強瀬道男農林部長登壇〕 ◎強瀬道男農林部長 高橋稔裕議員の御質問にお答え申し上げます。 議員お話しのように、集落の農地を維持する上では、大規模な農業者だけではなく、集落の中にある小さな農地を活用する小規模な農業者や家庭菜園を楽しむ人も重要です。
〔強瀬道男農林部長登壇〕 ◎強瀬道男農林部長 町田皇介議員の御質問にお答え申し上げます。 議員お話しのサイクルの実現に向けては、S-GAP実践農場を増やす取組と、実需者や消費者の認知度を向上させる取組が重要であると考えます。 まず、実践農場を増やす取組でございます。
〔強瀬道男農林部長登壇〕 ◎強瀬道男農林部長 内沼博史議員の御質問にお答え申し上げます。 議員御承知のとおり、森林の循環利用を進めるには、切って使う伐採事業者、植えて育てる作業を担う森林組合、そして伐採や造林の決断を行う森林所有者と、多くの関係者が存在します。
〔強瀬道男農林部長登壇〕 ◎強瀬道男農林部長 千葉達也議員の御質問にお答え申し上げます。 議員お話しのように、令和三年産米については、全国で過去最大規模の作付転換が求められています。本県でも、県とJA等の関係団体で構成する埼玉県農業再生協議会において、令和二年産の主食用米の作付面積三万六百ヘクタールから、およそ五パーセントに当たる一千五百二十ヘクタールを減らす生産の目安が設定されたところです。
〔強瀬道男農林部長登壇〕 ◎強瀬道男農林部長 小川真一郎議員の御質問にお答え申し上げます。 農業従事者の減少や高齢化に対応し本県農業の振興を図る上で、新規就農者の確保、育成が極めて重要です。このため、新規就農者の養成の中核を担う農業大学校では、講義、実習、農家研修を組み合わせた実践教育を行っています。
〔強瀬道男農林部長登壇〕 ◎強瀬道男農林部長 御質問四、かけがえのない見沼田圃の保全と農業振興をについてお答え申し上げます。 まず、今後の見沼田圃の農業振興をどう推進していくのかについてでございます。 見沼田圃は花、植木や野菜、水稲などの生産が行われるとともに、市民農園など都市住民が身近に農業を楽しむ場としての役割も果たしています。
〔強瀬道男農林部長登壇〕 ◎強瀬道男農林部長 御質問二、バックキャストで温室効果ガスゼロへ、埼玉県気候非常事態宣言をについてお答え申し上げます。 まず、嵐山の計画について、なぜ林地開発を許可したのかについてでございます。
〔強瀬道男農林部長登壇〕 ◎強瀬道男農林部長 御質問六、移住促進についてのうち、「農ある暮らし」の移住がスムーズに行える支援についてお答え申し上げます。 農ある暮らしは、家庭菜園を楽しむものから本格的な農業を目指すものまであり、県では、相談窓口で移住希望者の要望を聴いて、ニーズに合った支援を行っています。
〔強瀬道男農林部長登壇〕 ◎強瀬道男農林部長 御質問四、「森林環境譲与税」の充実についてお答え申し上げます。 まず、市町村への助言、指導を担っている県として、今後どのような助言、指導をしていくのかについてでございます。 森林環境譲与税の導入決定後、県では譲与税を有効に活用するため、市町村に対し、森林整備の促進や県産木材の積極的利用について助言、指導してまいりました。
〔強瀬道男農林部長登壇〕 ◎強瀬道男農林部長 御質問六、スマート農業の普及についてお答え申し上げます。 まず、これまでの研究会における検討状況についてでございます。 スマート農業技術には、実用化され実装段階のもの、製品化されて間もないなど技術実証を必要とする段階のもの、研究開発段階のものがございます。